- 2025年08月29日
不動産集客ならInstagramがおすすめ

代表取締役社長 兼 Webコンサルタント
中尾 優作
近年、不動産業界で多くの企業がInstagramを活用した集客に取り組んでいます。Instagramでは画像や動画を投稿できるため、物件の訴求に適したSNSと言えます。今回は、不動産集客でInstagramが注目される理由や、4つのメリットを解説します。活用のポイントも紹介しますので、Instagramの投稿効果が伸び悩んでいる方は参考にしてください。
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不動産集客でInstagramが注目される理由
最近、Instagramを活用して不動産会社を探す人が増えています。
Instagramがトレンドを知るツールとして認知されているのが大きな理由です。
Instagramは写真や動画を投稿するSNSなので、一目でトレンドを把握できます。
また、ハッシュタグや位置情報でエリアや条件を絞り込めるため、不動産との相性が良いのも注目を集める理由の一つです。
不動産の集客ツールとして活用する企業が増加しています。
また、SNSを活用した不動産集客については、以下の記事をご覧ください。
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不動産集客におけるsnsの活用方法とは
不動産会社がInstagramを活用する4つのメリット
不動産集客でInstagramを活用することで、4つのメリットを得られます。メリットを理解した上で、効果的に活用しましょう。
視覚的に訴求できる
Instagramは画像・動画を主に投稿するプラットフォームです。文章では伝わりにくい内容も視覚的に伝えられます。そのため、物件の特徴をアピールしやすく、興味を持ってもらうことが重要な不動産業界に最適なSNS媒体と言われています。
内装にこだわりを持つデザイナーズ物件を扱う不動産会社にとって、Instagramは有効な媒体と言えるでしょう。投稿に統一感を持たせたり、インパクトの強いコンテンツを投稿することで、企業のブランディングにも役立ちます。明るさなどの画像を補正する機能も利用できるため、簡単に編集できます。
また、リール動画という最大3分間の動画を投稿できる機能もあります。音声と映像で静止画よりも多くの情報が伝えられるのが特徴です。リール動画は視聴時間やエンゲージメントが高ければ、フォロワー数に関係なくリーチが伸びる傾向があります。フォロワー以外に表示される可能性が高くなるため、認知拡大にも効果的です。
潜在客・顕在客の両方にアプローチできる
Instagramは、潜在層と顕在層の両方にアプローチできるのも強みです。
SUUMOなどの不動産ポータルサイトは、間取りやエリアが具体的に決まっている顕在層にしか訴求できません。一方、Instagramは今すぐに物件を探す予定はないものの、興味がある潜在層にリーチできます。将来の見込み客を獲得できるのが大きな利点と言えるでしょう。
顕在層には詳細な物件情報や内覧予約の案内を提供して行動を促し、潜在層には魅力的な写真や動画で関心を引き付け、フォロワーとして関係性を維持する戦略も効果的です。
ユーザーと直接コミュニケーションが取れる
Instagramは、ユーザーとコミュニケーションが取りやすいのも魅力の一つです。コメントやDMで、物件に関しての質問が送られてきたり、内覧予約を受けたりするケースもあります。
来店前のユーザーと気軽にコミュニケーションを取ることで、集客効果を高めることが可能です。
高精度のターゲティング広告が出稿できる
InstagramはFacebookと広告管理プラットフォームを共有しているため、広告配信時のターゲティング精度が高いのが特徴です。物件種別やエリア、ユーザーの年齢や興味・関心などを絞り込んだ上で広告を出稿できるため、費用対効果が高い集客が期待できます。
表示できる広告は、複数の画像を表示できるカルーセル型や、短い動画で表示できるリールタイプなど多種多様です。料金は1クリックごとの課金型や、日割りで掲載料が決まる形態もあるため、料金の違いを把握した上で、出稿しましょう。
また、SNSを活用した不動産集客の成功事例は以下の記事をご覧ください。
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不動産会社のSNS集客を徹底解説!おすすめ媒体や成功事例をご紹介
不動産会社がInstagramを活用する際の5つのコツ
ここでは、不動産会社がInstagramを活用する際の5つのコツを紹介します。自分ですぐに始められることから取り組み、自社のファンを獲得しましょう。
魅力的な画像や動画でアピールする
Instagramは視覚訴求に優れたSNSです。
魅力的な内観・外観画像を投稿することで、ユーザーが「ここに住みたい」と関心を持つきっかけになります。リビング・キッチンなどの内観や、庭・外装など目を引きやすい箇所の画像が人気です。周辺環境(公園やスーパー)の情報も投稿すれば、その物件で暮らすイメージがしやすくなるでしょう。
撮影する際には、3つのポイントを意識してください。
- 自然光が入る時間帯での撮影
- 部屋の奥行を感じるアングル
- 清潔感のある整理整頓された空間の演出
季節感のある装飾や家具を配置し、入居した際の魅力を表現することで、ユーザーの購買意欲を高められます。
ハッシュタグを活用する
写真が魅力的でもユーザーに見てもらえなければ、投稿の効果は薄れてしまいます。
投稿する際は、投稿数の多いハッシュタグを付けるとよいでしょう。
ハッシュタグとは、#マークを付けたキャッチーなフレーズを本文に打ち込むことで利用できるタグです。ラベルの役割を持ち、ユーザーはハッシュタグを利用してInstagramの投稿を検索できます。
不動産業界の場合は地名や部屋の向き、駅名をハッシュタグに設定すると、物件を探している人にアプローチしやすくなります。
動画やライブ配信でルームツアーを行う
物件紹介の際は、写真だけではなく動画やライブ配信も活用しましょう。
ルームツアー動画は、実際に内見しなくても部屋の雰囲気が把握できるため効果的です。
玄関から各部屋を紹介することで、間取りなどのイメージが理解しやすくなります。
また、物件のおすすめ設備やデザインを重点的に紹介して、興味や関心を持ってもらえます。
視聴者が多い時間帯に実施するなど、配信時間も工夫しましょう。
Instagram広告を有効に活用する
Instagram広告は、高いターゲティング機能を持つため、ピンポイントでユーザーに訴求が可能です。そのため、CV率が高いため、集客力も向上します。
例えば、賃貸の場合、家族向けや大学生向けなどターゲットが不動産会社によって異なります。家族向けの物件を扱っている場合は「結婚」×30歳以上、大学生や独身の社会人向けの物件の場合は、「転職・就職に興味がある人」×20歳以上などキーワードを組み合わせることで精度を上げられます。
目を引くデザインとキャッチコピーを記載して、広告クリエイティブの質を高め、物件の魅力を最大限に伝える方法も有効です。
定期的に更新する
Instagramを活用する際は、定期的に投稿やストーリーズを更新しましょう。
定期的に更新することで、多くのユーザーの目に留まりやすくなります。反対に、更新が滞ってしまうとユーザーの興味が薄れ、フォローを外されることもあるでしょう。
毎日の投稿が理想ですが、難しい場合は週に1〜2回以上の更新をおすすめします。
また、Instagramを利用した不動産集客についてさらに詳しく知りたい方は、以下の各記事をご覧ください。
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まとめ
今回は不動産集客におけるInstagramの活用方法について紹介しました。
Instagramは、物件の魅力を視覚的に訴求でき、潜在層・顕在層の両方にアプローチ可能な集客ツールです。リール動画や広告を組み合わせれば、認知拡大から成約まで効果的な施策に発展します。
Instagram運用は長期的な施策になるため、定期的に更新できる体制を整え、有効に活用しましょう。
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